SF人狼ゲームとして大人気の『グノーシア』。今回はそのアニメ第1話を、ストーリーとしてではなく、「人狼ゲーム」として誰がグノーシア(人狼)なのかを推理・解説していきます。
今回のメンバーは、SQ、セツ、ユーリ、ラキオ、ジナの5人。
この極限状態のなかで、一体どんな心理戦が繰り広げられていたのか?一緒に見ていきましょう!
1日目

1日目の会議:それぞれの動きをチェック!
会議が始まって真っ先に動いたのは、ラキオ。
彼は「記憶喪失とか言ってるユーリ、それ怪しくない?嘘じゃないの?」と、いきなり強い疑いの目を向けます。
これに対して、すかさず動いたのがセツ。「ユーリは本当のことを言っている!」と、自分の知識をもとに全力でカバーします。
一方でジナは、ユーリに対して「もう少し話を聞かせて?」と優しく促すような、一歩引いた「観察者」のポジションを取りました。
「あと何回吊れる?」生存戦略の計算式
人狼ゲームで勝つために超重要なのが、「あと何回コールドスリープ(処刑)のチャンスがあるか?」という計算です。専門用語では「吊り縄計算」なんて言ったりします。
簡単な計算式はこれ!
(参加人数ー1)/2
今回の5人村では(5-1)/2=2回なので、グノーシアを追放するための吊り機会は2回あります。つまり、村側はその2回のうちにグノーシアを見つけなければなりません。
ラキオの発言から見える「人間(白)要素」
この計算を踏まえると、初日にあれだけユーリを激しく殴りに行ったラキオの「人間(白)っぽさ」が見えてきます。
もしラキオがグノーシアだったら、初日から目立ちまくっユーリを凍結させるのは、リスクが高すぎるんですよね。次の日に「お前、昨日強引すぎなかった?」と疑われ、自分がピンチになるからです。グノーシア側なら、初日はできるだけおとなしくして、2日目に仕掛けたい。
1日目の投票結果
ラキオ: 3票
ユーリ: 1票
SQ: 1票
ルール上、自分には投票できません。これを踏まえて「誰が誰に入れたか」を推理してみると、まずはこんな内訳が見えてきます。
ユーリ ⇆ ラキオ
SQ → ラキオ
ここで一番気になるのは、「SQに投票した1票は、ジナとセツのどっちなのか?」という点です。ここをセツの動きから紐解いてみましょう。
推論①:セツの動向から考える
まずセツは、会議の中でユーリを全力で庇っていましたよね。つまり、ユーリを攻撃していたラキオに対して明確に疑いを持っていたはずなので、セツはラキオに投票した可能性が極めて高いです。
先の話になりますが、2日目のセツの発言です。セツは「(ユーリが白だから)消去法でSQを疑っている」と言っています。ということは、1日目の段階ではまだSQを疑うはっきりとした根拠がなかった(=SQに投票する理由がなかった)ことになります。
推論②:ジナの発言から考える
また、ジナの発言からも判断できます。最初の発言で「目立ちすぎる」と言っています。これはユーリへの白上げとして使われていましたが、他にも目立った人物がいます。それが、ラキオです。初日から対立し、人数的に不利になっているのにも関わらず疑い続けているので、その白上げはラキオにも適応されます。
このことから、ジナが何らかの理由でSQに1票を投じたと結論づけられます。
夜の間に打ち込んだ「布石」:SQの恐ろしい心理戦
1日目の会議が終わったあとの夜、実はここからSQの裏工作が始まっていました。
SQは夜の間に有利の部屋を訪れて接触を図りますが、これはただの世間話ではなく、ユーリの心に「疑念の種」をまくための作戦でした。
SQが狙ったのは、セツへの不信感を煽ること。
「優しくしてくれる人こそ怪しいんだよ?」というニュアンスの言葉を伝えます。これによって、ユーリにとって最大の味方であるはずのセツを「自分を騙そうとしているグノーシアなんじゃないか……?」と疑わせるように仕向けたのです。
2日目

2日目の明暗:なぜジナが襲撃されたのか?
そして夜が明け、ジナが襲撃されてしまいました……。
これによって、凍結されたラキオと、消されたジナは「人間(村人)」で確定です。
じゃあ、なぜグノーシア(SQ)はジナを襲ったのか。
1日目に自分へ投票してきたジナを早めに消すことで、2日目に自分を疑ってくる邪魔者を排除した(布石の要素も含め)。これで最終盤面は、有利、セツ、SQの3人。SQにとっては、かなり戦いやすい理想の状況が整いました。
2日目の投票結果
SQ:1票
セツ:2票
勝敗

グノーシア(SQ)の勝利

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