2026年8月27日に、ジープの新殿堂スキン「異星の魔獣」が登場しました。
通常マッチで実際に性能を確認してみました。
先に結論から言うと、性能目的なら引かなくていいと思います。
最大の理由は、「異星の魔獣」のスキルが現在の車両戦で重要な接敵時の勝率をほとんど上げてくれないからです。
この記事では、実際に使って感じた問題点や、似た能力を持つ仮面ライダー電王コラボ車との違いなども含めて解説していきます。
- 異星の魔獣の性能
- 結論|性能目的なら引かなくていい
- 遮蔽物は増えるが、撃ち合いが大きく有利になるわけではない
- 最大の欠点|ポジション変更と相性が悪い
- 車を守れるのはメリット
- そもそもジープの基本性能が厳しい
- 同じ遮蔽物系でも電王とは使い勝手が大きく違う
- 20%ダメージ軽減は現時点では評価に含めない
- 「セダンまでのつなぎなら使える」は引く理由にならない
- 異星の魔獣(殿堂ジープ)の評価
- どんな人なら引いてもいい?
- まとめ|性能目的なら今回は温存でいい
異星の魔獣の性能

「異星の魔獣」はジープの新しい殿堂スキンです。
今回特に注目したいのが、殿堂車スキルの「要塞展開」です。
要塞展開
スキルを発動すると車両が一度停止し、車両の左右に遮蔽物を展開します。
遮蔽物の耐久値は400。
クールタイムは60秒です。
発動速度自体はかなり早く、ボタンを押してから長時間待たされるようなスキルではありません。
ただし、展開した遮蔽物は車に連動して動くわけではありません。
そのため、要塞を展開したあとに車を動かしてその場を離れると、要塞としての効果を失います。
この仕様が、実際の車両戦ではかなり使いづらいと感じました。
結論|性能目的なら引かなくていい
実際に使ってみましたが、個人的な評価はかなり低いです。
最大の理由は、
スキルを使っても、目の前の接敵に勝ちやすくなるわけではないからです。
要塞展開を使うと、その場に左右の遮蔽物を作れます。
しかし、遮蔽物を有効に使おうとすると、基本的には車から降りてその場で撃ち合うことになります。
流れとしては、
接敵する
↓
要塞展開
↓
車から降りる
↓
車周辺を遮蔽物にして撃ち合う
という形です。
ただし、これは普通のジープから降りて、車体を遮蔽物にしながら戦う場合と大きく変わりません。
要塞展開によって遮蔽物として使える範囲は多少広がります。
それでも、接敵時の勝率を大きく変えるほどのメリットは感じませんでした。
遮蔽物は増えるが、撃ち合いが大きく有利になるわけではない
要塞展開で作られる遮蔽物は、車両の左右にかなり近い位置で設置されます。
敵側から見た場合のイメージとしては、
遮蔽物 → 車 → 遮蔽物 → プレイヤー
のような配置です。
もちろん、プレイヤー自身も射線を切るために利用できます。
ただし、遮蔽物と車の間へ自由に入り込んで戦えるような形ではなく、どちらかというと車両を守るための遮蔽物という印象です。
そのため、プレイヤーが撃ち合いに利用するという意味では、
普通のジープを遮蔽物にする場合と大きな差はありません。
また、遮蔽物が展開されるのは基本的に左右です。
前方や後方まで完全に守ってくれるわけではありません。
車の停め方次第で射線を切ることはできますが、複数方向から撃たれている場合には明確な弱点になります。
最大の欠点|ポジション変更と相性が悪い
「異星の魔獣」を最も低く評価している理由が、ポジション変更との相性の悪さです。
荒野行動の車両戦では、一度車から降りた場所にずっと留まり続けるとは限りません。
同じ場所で撃ち合い続けていると、
-
投げ物を投げられる
-
別方向から射線を通される
-
ヘイトが集中する
といった危険があります。
そのため、
降りる → 撃つ → 車に乗る → 別のポジションへ移動 → また降りて撃つ
という動きが重要になります。
しかし、「異星の魔獣」はこの戦い方とスキルが噛み合っていません。
一度要塞を展開して撃ち合ったあと、危険を感じて別の場所へ移動するとします。
その時点で、最初に展開した要塞は使えなくなります。
そして次の場所に到着して再び車から降りても、要塞展開には60秒のクールタイムがあります。
つまり、
同じ接敵の中でポジションを変えた2回目の降車では、ほぼスキルを使えません。
接敵中に60秒待つことは基本的にありません。
要塞を最大限活かしたいのであれば、展開した場所に留まり続ける必要があります。
しかし、通常マッチの車両戦では、投げ物や別方向からの射線を避けるために位置を変えたい場面が多くあります。
つまり、
要塞を活かすには留まる必要がある。
しかし、車両戦では留まり続けること自体が危険。
この噛み合わせの悪さが、「異星の魔獣」の最大の欠点だと思います。
特に、
-
敵車両に追われている
-
複数方向から射線を通されている
-
車対車で位置を変えながら戦っている
といった状況では、要塞展開を活かしにくくなります。
車を守れるのはメリット
もちろん、要塞展開にも明確なメリットはあります。
左右の遮蔽物が車への弾を防いでくれるため、通常よりも車両を壊されにくくなります。
接敵に勝ったあと、
「車にほとんどダメージが入っていなかったので、そのまま次の移動に使える」
という状況はあります。
これは普通に利点です。
ただし、個人的にはここを高く評価していません。
なぜなら、
そのメリットを受けるためには、まず目の前の接敵に勝たなければならない
からです。
性能評価で最も重要視しているのは「接敵そのものに勝ちやすくなるか」です。
車が残りやすくなることは便利ですが、それ自体が敵を倒しやすくしてくれるわけではありません。
そのため、車両保護についてはメリットとして認めつつも、性能評価を大きく上げるほどではないと考えています。
そもそもジープの基本性能が厳しい
今回の問題は、スキルだけではありません。
「異星の魔獣」はジープです。
現在の通常マッチでは、スピードや小回り、動かしやすさなどを考えると、セダン系の車両の方が扱いやすい場面が多いです。
追撃・撤退・ポジション変更など、通常マッチでは車の機動力が重要になる場面が多くあります。
その点で、ジープはセダンと比較するとスピードや小回りなどで不利になりやすいです。
「異星の魔獣」は要塞展開によって遮蔽物としての性能を高めています。
しかし、
ジープとセダンの基本性能差をひっくり返すほど強力なスキルではありません。
そのため、要塞展開だけでなく、
「普通にセダンの方が使いやすい」
という車種そのものの問題もあります。
同じ遮蔽物系でも電王とは使い勝手が大きく違う
「異星の魔獣」を使っていて比較したくなったのが、仮面ライダー電王をモチーフにしたセダンです。
電王の車も、降車時に車体を遮蔽物として使いやすくする能力を持っています。
ただし、実際の使い勝手はかなり違います。
電王の場合、降車すると自動的に能力が発動します。
つまり、
降りる
↓
自動で遮蔽物になる
↓
撃つ
↓
乗る
↓
移動する
↓
また降りる
↓
再び遮蔽物として使う
という動きができます。
スキルボタンを押す必要もありません。
さらに車種がセダンなので、移動性能も高いです。
一方で「異星の魔獣」は、
要塞展開
↓
降りる
↓
撃つ
↓
車に乗って移動
↓
要塞の恩恵を失う
↓
次の場所では60秒のクールタイム中
となります。
比較すると、違いはかなり明確です。
| 比較項目 | 異星の魔獣 | 電王コラボ車 |
|---|---|---|
| 発動方法 | スキルを手動発動 | 降車時に自動発動 |
| 移動後 | 展開した要塞を失う | 再び降車すれば利用しやすい |
| ポジション変更 | 相性が悪い | 相性が良い |
| 車種 | ジープ | セダン |
| 機動力 | 低め | 高い |
どちらも遮蔽物系の能力ではありますが、何度も乗り降りしながら位置を変える現在の車両戦では、電王の方が圧倒的に使いやすいです。
20%ダメージ軽減は現時点では評価に含めない
今回の性能紹介では、ダメージ20%軽減についても触れられています。
ただし、この効果については現時点では評価材料に含めていません。
ジープという車種自体には、運転手と乗客が受けるダメージを20%軽減する効果があることが、過去に荒野行動の開発者から説明されています。
そのため、今回紹介されている20%軽減が、
ジープにもともと存在する効果を改めて記載しているだけなのか
それとも、
ジープ本来の20%軽減に加えて、「異星の魔獣」でさらに軽減効果が追加されるのか
は、自分では確認できていません。
もし追加で20%分の軽減が発生するのであれば、評価は多少変わる可能性があります。
ただし、少なくとも要塞展開がポジション変更と噛み合わないという問題自体は変わりません。
そのため、本記事では追加の20%軽減が存在するとは断定せずに評価しています。
「セダンまでのつなぎなら使える」は引く理由にならない
今回の車について、
「ジープは強いセダンなどを見つけるまでのつなぎだから、性能はそこまで重要ではない」
という考え方もあります。
つなぎとして使えること自体は否定しません。
ただし、それならなおさら、
殿堂ジープをわざわざ取る必要はありません。
移動用として使い、強い車を見つけたら乗り換えるだけなら、普通の金枠ジープでも役割は果たせます。
つまり、
「つなぎとしてしか使わないから性能は重要ではない」のであれば、「それなら金枠ジープでいい」という話になります。
性能目的で「異星の魔獣」を取る理由にはならないと思います。
異星の魔獣(殿堂ジープ)の評価
通常マッチで、セダンなど他車種も含めて比較した場合の個人的な評価は以下です。
| 評価項目 | 評価 |
| 基本性能 | ★★☆☆☆ |
| スキル実用性 | ★☆☆☆☆ |
| 汎用性 | ★☆☆☆☆ |
| 接敵への影響 | ★☆☆☆☆ |
| 性能目的でのおすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
基本性能については、ジープの中だけで比較すれば殿堂車ということもあり悪くありません。
ただし、通常マッチではセダンを含めた全車両の中から使用する車を選ぶことになります。
そのため、他車種まで含めて比較すると評価はかなり低くなります。
どんな人なら引いてもいい?
性能目的では基本的におすすめしません。
ただし、
-
殿堂車をコレクションしている
-
ジープが好き
-
異星の魔獣の見た目が好き
といった人なら、もちろん取るのはありです。
見た目やコレクション目的については好みの話なので、本記事では評価対象外としています。
逆に、性能でガチャを引くか判断している人なら、今回は温存でいいと思います。
まとめ|性能目的なら今回は温存でいい
「異星の魔獣」は、車両の左右に耐久400の遮蔽物を展開できる特徴的なスキルを持っています。
ただし、ポジションを変更すると展開した要塞を捨てることになり、60秒のクールタイムによって同じ接敵中の再使用も難しくなります。
通常マッチでは、車に乗り降りしながら位置を変えて戦う場面が多いため、現在の車両戦との相性はよくありません。
車を壊されにくくできるメリットはあります。
しかし、それは接敵そのものの勝率を大きく上げる能力ではありません。
さらに、ジープはセダンと比較するとスピードや小回りなどの基本性能でも不利になりやすく、それを覆すほど強力なスキルでもないと感じました。
そのため、個人的な結論は変わりません。
性能目的なら「異星の魔獣」は引かなくていいです。
見た目やコレクション目的なら別ですが、性能を重視している人は今回は無理に引かず、次に強い車が登場するまで温存するのがおすすめです。


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